長期放浪冒険旅行

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2008年 03月 15日

村治奏一ギターリサイタル in 三鷹市芸術文化センター風のホール

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村治奏一 ギター・リサイタル
2008年3月15日(土) 三鷹市芸術文化センター・風のホール

スペインの歌「カチュチャ」によるカプリスOp.13
第7幻想曲 Op.30
過ぎ去りしトレモロ
序奏とカプリス Op.23

**************************

ノクターン「夢」 Op.19
Take The A Train
ア・ミ・マドレ
オーバー・ザ・レインボー
フェリシダーヂ
エストレリータ
ラメントス・ド・モロ

*********ENCORE***********

フォーコ
アランブラ宮殿の思い出



クラシックギタリストの村治奏一くんのギターリサイタルに行ってきました。
まぁ、言うまでもないですが村治佳織さんの実弟にあたり、1998年の東京国際ギターコンクール優勝し、翌年、ボストンへ留学。2003年にCD デビュー。これまで4枚のオリジナルアルバムとベスト盤を出している若手の中でも技術と表現力に裏打ちされた実力派ギタリストです(陳腐な表現で申し訳ないです)。

個人的には彼の演奏を最後に聴いたのが2005年9月に東京オペラシティで行われたマニフェークライブ以来で実に2年半ぶり。この2年半でどれだけ進化しているかも楽しみにしていたところです。

5月にマンハッタン音楽院の卒業を控え、今回の日本公演最終日の三鷹公演が学生最後のコンサートになるということでしたが、今回のプログラムは11曲中6曲が5月に発売になる新アルバムに収録されるということで今の自分の持ち駒を存分に発揮できるものとなりました。
このプログラムを見るとわかるとおり、前半が主に古典・ロマン派のクラシック曲で組み、後半はレゴンティをブリッジにして中南米のラテンの曲にシフトするという効果的なプログラムとなりました。

全編、上下降の激しいスケールの連続で指のテクニカルを要求される曲が続くもののそこは涼しい顔で上手く処理し、それを踏まえてどのように聴かせるかに意識を合わせて演奏していた印象を受けました。

プログラムはスペインの歌から始まりましたが、一音鳴らした瞬間にその音の方向へ聴衆を引き付けるというのもなかなかすごいことだなと感じました。血管にすごい勢いで血液を循環させていくようなそういうイメージ。
第7幻想曲は10分近く続く曲ですが、飽きさせない。彼の音楽はグリッドに沿ってカチッと作り上げていく印象がありますが、その土台を基にどういう風に崩していくかも考えさせてくれるんですが、聴かせどころと中間部のメリハリがしっかりしていてオチをしっかりオチとして鳴らしてくれます。聴衆の拍手もこの曲では大きかったように思えます。
過ぎ去りしトレモロで一区きり場を落ち着かせながらも、トレモロの美しさに魅了され
前半の最後はレゴンティの序奏とカプリスで締め。

15分の休憩の後、後半へ。ビジュアルも前半のスーツから白シャツ(胸に十字の刺繍)と黒のラメパンに変わり聴衆へも南米へ誘うぞという意思表示がこの服装からも垣間見れます。

このレゴンティの夢でも綺麗なトレモロを聴かせてくれて、続いてA列車。ここでも確りとした土台を軸に音楽全体を揺らす処理を施しておりました。
バリオス、武満では甘美な旋律を存分に出し、フェリシダーヂへ。映画「黒いオルフェ」で流れる音楽としても有名ですが、ここで軽妙でありつつも歯切れのよさが加わって、以前聞いていたときよりも円熟味のする演奏に感じられました。

エストレリータ、ラメントス・ド・モロは連続して演奏。エストレリータで充分に聞かせた後に16分音符連続&サンバリズムで圧倒させてカットアウト!上手い具合に本編を終了させ、否が応でもアンコールに期待してしまいます。

アンコール。マイクを持って登場した奏一くん。聴衆への感謝とともに、学生最後の場がここ三鷹で良かったと。三鷹では毎年、コンサートが行われこれで3年連続ということでした。
アンコール1曲目は、毎度おなじみと本人の弁があるとうり、ディアンスのりぶらソナチネからフォーコ。ここでも圧倒的な土台を基にメロディラインの揺らしもしっかり出していて、下手な奏者がこの曲を弾くと、おなに、否、独りよがりな破綻した演奏となるんですが、頭はクールにされど心はホットにという言葉がピッタリの演奏となりました。
私の客席の位置からだとフォーコの発火装置が不発に終わったキライがあったのですが、どうでしょう。
とにかく、リズム感と判断力を同時に求められる曲をスリリングかつ安定して聴かせるのはさすがの一言。

最後にアランブラ宮殿の思い出で〆。振り返ってみるとトレモロの美しさと聞いた後の清涼感に包まれてしまったリサイタルで彼はしっかりとアメリカ・ニューヨークで音楽を研鑽し、自分の中で血肉として落とし込み、素晴らしいアウトプットを三鷹の地で披露してくれたと言っていい。

ただし、まだまだデゥエンデが欲しい。まだまだ彼岸へ魂をトリップさせてくれる演奏にはなっていない。
圧倒的な妖艶性を私が求めているので、上記の一文は他の方から見るとぶしつけに聞こえるかもしれないがまだまだ冷静すぎるキライはあるかもしれない。

今年は西本さんとのアランフェス、そして本格的な日本での活動を行っていくと思うので今後将来、そういう演奏に立ち合えることを期待したいです。

以上、村治奏一ギター・リサイタルの感想でした。

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by endodyssey | 2008-03-15 23:07 | 音楽
2008年 03月 15日

ロマンスカーメトロ箱根号

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北千住に着いたら騒然としてました。皆がカメラや携帯を手に激写してます。何を撮っているかというと電光掲示板。

そうです。今日から地下鉄ロマンスカーがデビューです。北千住発箱根湯本行きです。鉄ヲタもそうですが一般人特に家族連れもワクワクしてます。この日記を書き終えるころには出発でしょう。

そのうち金曜夜あたりにでも表参道からふらっと箱根にでも行ってみようかなと思います。

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by endodyssey | 2008-03-15 09:30 | 日々事々
2008年 03月 10日

water on ares

今日は朝雨が降っていて通勤電車は傘だらけ。いつもどおり電車で座れたんですが、立っている人が持っている傘の攻撃を必死にかわしてました。あれは武器だ。

***

今日は美味しい和食弁当を食べるぞーと意気込んでいたら、財布がない。ついでに会社の鍵もない。家に忘れた。。。小銭入れを見ると246円。カロリーメイト決定か!?と思ったその刹那、suicaが使える店を思い出してパンを3つ購入。

明日は忘れない。

***

そろそろコートを着なくていいんジャマイカ?と考えつつも冬場の週間からスーツ着てすぐにコートを羽織ってしまう。もうちょっと待ってみようかな。

***
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by endodyssey | 2008-03-10 21:30 | 日々事々
2008年 03月 09日

Lucia di Lammermoor in 第一生命ホール

今日はオペラ「Lucia di Lammermoor」を見に行きました(券をくださった某嬢には感謝感激)。青山一丁目まで歩いた後、大江戸線で勝どき駅へ。ここから晴海トリトンの第一生命ホールへ。ここの高低差はなかなかとんでもない。アップアップの連続で心臓がバクバク。やっぱりギリギリは辛い。今後は余裕をもって来るようにしたいです。

座席は3列目でしたが実際は最前列で指揮者の右斜め後ろという絶好のポジション。相撲でいう砂被り席。手を伸ばせば舞台に届くというほどありえない近さの席でした。

さてオペラ。今回はドニゼッティの「ランメルモールのルチア」。
詳しくはwikipediaを参照いただくとして


原語上演・ナレーション付き・セミステージ形式でした。あらすじはざっと頭に入れてきましたが、幕ごとに始めにナレーション(解説)ありであとは原語を浴びる感じでしたが、このほうが場面がどこで今どうなっているのか確認できるので私にとってはよかったかも。

もう今回の見所、聴き所としては第二幕第二場の六重奏とエドガルドのルチアへの迫り、第三幕の第一場のルチアの錯乱状態が肝でしたが、六重奏は圧巻でした。

やはり声という楽器は人をここまで惹きつけるのだろうかというくらい聴衆のココロを場に入らせて感情移入させてしまう、その強さはとても圧倒的で迫力がありこれはスゴイと唸ってしまうのでした。

しかし、とにかく中盤、終盤のEdgardo(エドガルド)役の渡邉公威さんの歌声は場を支配してとにかく太く強く通り、その体型もあいまって怖ろしいまでの存在感がありました。結婚契約書の是非を巡ってルチアへ迫るシーンの畳み掛けは息を呑むほど。
(イタリア語はちんぷいかんぷいでしたが、ここだけは「リスポンド」「シ」だからはっきりわかった)
本当に凄かった。

Lucia(ルチア)役の外山 愛さんも非常に素晴らしい熱演で、それほど大きいわけではないですが、ソプラノの音域が非常に広く高音が出る出る。バスのライモンド役の川井順一さんの支え具合もよく終盤は目が離せませんでした。

さて指揮者の橘直貴さん。(イケメンで驚いたってそうではなく)オペラを上手くコントロールしてました。
で、驚いたのが第二幕の終盤。怒涛の六重奏の展開に橘さんの指揮棒が宙を舞った!そして最前列の右斜め後ろの私めがけて指揮棒が飛んできた!指揮棒がクルクルと舞った時は本当にスロウモウションに感じられたのが面白く。まぁ、当たりませんでしたが、なかなかお目にかかれないモノを見ることができてとってもラッキーだったなと思います。橘さんはその後何事もなく予備の指揮棒でタクトを振るっていました。
第三幕の始まりの際に最前列の聴衆へ会釈してくださったのは非常に印象的でした。

そしてオケのエウテルペ楽奏団。文字通り黒子となって舞台の両端に配置され(普通であればオーケストラピットに格納されるものを今回はオンステージ)、時には場を彩り、時には声楽隊を支え、とにかく神経細やかにスミズミまで行き届いたオペラを躍動させていたという点でGJでした。

500席レベルの客席数で見るオペラも非常によいものです。第一生命ホールはもうちっと座席数が多いのかなと思ってましたが、思った以上にこじんまりとしていて小編成アンサンブルに向いてますが、こういう形式のオペラもありですな。

音のシャワーを全身に浴びて満足満腹。やっぱり音楽は生で聴かないと&自分の好みだけでなく幅も広げないと。面白いツボをいくつも抑えておくというのは重要ですね。

というわけで、とんでもなく満喫満足させていただきました。本当にありがとうございます。
また、気づいたら追記していこうと思います。

Lucia di Lammermoor(ルチア ディ ランメルモール)
【出 演】 総監督 川村敬一
指 揮 橘直貴
演 出 粕谷博通
ナレーション 矢島正明
3月9日(日)
エンリーコ  林 泰寛
ルチア    外山 愛
エドガルド  渡邉公威
アルトゥーロ 山本義人
ライモンド  川井順一
アリーザ   森みゆき
ノルマンノ  藤巻信哉

演奏 エウテルペ楽奏団
合唱 東京シティオペラ協会合唱団
副指揮・合唱指揮 相澤直人 杉原直基
コレペティトール 大杉祥子
音楽スタッフ 伊倉由紀子 黒木直子 宮崎香織
照明 三輪徹郎(フルスペック)
ヘアーメーク Foresta
ナレーション原稿 荻野昌良
制作 川村慶子



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by endodyssey | 2008-03-09 23:47 | 音楽
2008年 03月 06日

STEVE STEVENS 「MEMORY CRASH」

Memory Crash
Steve Stevens / / Magna Carta
ISBN : B000ZYF00G


1. Heavy Horizon
2. Hellcats Take The Highway
3. Memory Crash
4. Water On Ares
5. Day Of The Eagle
6. Small Arms Fire
7. Cherry Vanilla
8. Joshua Light Show
9. Prime Mover
10. Josephine




ある種、絶対的なギタリストとも言うべきSTEVE STEVENSの9年ぶりの新譜「MEMORY CRASH」がようやくこの日到着した。前作の「Flamenco A Go-Go」で見せたメランコリーなギターサウンドも今作にも顔を出しているが、がりがりとした野性味溢れるハードロックの音楽も健在。
 インストものでしっかり聴かせてくれるだから素晴らしい。

まだまだ聞き込んでいないものの4. Water On Aresは既にお気に入りで、BOZZIO&LEVIN&STEVENSのspiralのようなメロディアスの曲でかなり惹きこまれてしまう。

3月はsteve月間でもっと聞き込んでいきたい。

個人的に好きなSTEVE参加楽曲は下記の通り(Billy Idol、氷室京介作品は除く)
The Savage
Violet Purple Rose
Silk Tears
Alpha Burst

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by endodyssey | 2008-03-06 22:50 | 音楽
2008年 03月 02日

ラドン&サウナ東泉

1ヶ月ぶりに終電を逃したので、マクドナルドで無線lan利用メールチェックの後、久しぶりに上野にあるラドン&サウナ東泉に泊まりました。カプセルホテルもありですが、昔ながらの銭湯&仮眠室というタイプがけっこう好きです。

朝風呂でここから不忍池を見る眺めはなかなかいいです。

ラドン&サウナ東泉
料金表(料金は税込です。精算時に10円未満は値引きいたします)
・ 入浴料 大人 1890円(10時間まで)
      子供 1260円(3才~12才)
・ 延長料金 630円(10時間以降2時間ごとに加算)
・深夜追加料金 1050円 (深夜2時以降在館のお客様に追加されます)
・深夜料金 2940円 チェック・イン 午後4時より 
            チェック・アウト 翌朝10時
(入店時間が深夜午前12時以降の場合は2940円で10時間有効です。早朝料金は午前5時より1680円)
お得なコース
・ 早朝入浴料 1680円 (早朝5時から9時までにご来店のお客様。入店から10時間有効)
・ 1時間入浴 1050円 お忙しい方のために



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by endodyssey | 2008-03-02 13:32 | 日々事々