長期放浪冒険旅行

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2007年 10月 28日

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by endodyssey | 2007-10-28 19:44 | 音楽
2007年 10月 27日

10/27 無料公開セミナー: 「山田真哉先生のクイズ道場」 in 渋谷

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無料公開セミナーに当たったので、嵐の中、さおだけ屋の著者である山田真哉さんのセミナーに行ってきました。

・第1部 山田真哉先生の「クイズ道場」
 1)ビジネスで使える数字 
    数字を味方につけるコツ
 2)ビジネスで使える会計
    金額重視主義
    キャッシュフロー経営
・第2部 「会計資格の魅力と可能性」特別対談 (山田真哉氏・柴山政行氏)
・質疑応答

この内容で2時間でした。

○前説

クイズ道場に入る前にイントロとしてお話しがありました。今回、DVD撮影もあり聴衆及びカメラに向かって色々と反応を試していました。ちょうど、昨日(10/26)にNOVAが潰れた(会社更生法の適用を申請)ので、その話しから。基本的に、上場企業は潰れない。なぜなら、新株を発行して自分で金を生むから。日銀が潰れないのと理屈は同じ。ではなぜ上場企業のNOVAが潰れたのかというと、消費者からの信頼が無くなり将来性がないと判断されたから。

○「クイズ道場」

1)ビジネスで使える数字
 「さおだけ屋」や「食い逃げ」で言っている視点を変える会計のセンスをクイズ形式で問題に。
本でも出ていた、「サッカーチームが1勝2分け。観客を呼ぶためにどうするか?」
「ライバル会社の還元率が5%、自分の会社は2%しかない、どうキャンペーンする?」
というような「言い換え」、「割り算」および「単位変換」を行って自分に有利なように数字を
味方につけるというお話でまとめてました。
 なるほどと思った問題としては
「近所に昔からやっているレンタカー屋があり100台車がある。今回新たにレンタカー屋を
オープンするが車は20台しか用意できなかった。どう対抗するか?」でした。

2)ビジネスで使える会計
 コスト削減を考えるなら、パーセンテージ(率)ではなく絶対額。
本にもあるコスト削減の視点から言って、1000円のものを500円で買うより、101万円の
ものを100万円で買うほうがよい。社会的、感情的という世界と会計的には別世界。会計の
世界では金額重視主義
例:従業員による1万円のムダな交際費より経営者による売上100万円の値引き5万円が
コスト高 
 このような感じで2つの比較では「会計的に」どちらがコスト的によいかという視点で進み
ました。現実世界では人間は参照点依存症のため自分の基準で損得をはかり、儲かった
損したと感情の動きがあるが、会計では勘定が全て。だから1400円の昼食をとるほうが
1500円の夕食よりも安いと言える。1400円のランチなんてどこのセレブだよとか、
夕食なんて酒が入ったら軽く3000円いくから1500円は安いとか、
そんなのかんけーねー(by小島よしお)と軽く世間ネタも入れつつ進みました。
 そして、最初のNOVAの問題とリンクする話がキャッシュフロー計算書の重要性のお話し。
現金があれば、会社は潰れないという会計の大原則にふれました。この話のクイズでは
「夜5万円の高給料亭が昼間に1000円のランチを始めた理由は?」です。
これは「不定期高収入」+「定期低収入」という「効率化」と「リスク低下」の組み合わせ。
単価5万円は大体がカード払いかツケ払いのため金が入るのは数ヵ月後となる。
昼のランチなら現金収入が見込めるため、お金がショートしないというリスク回避の経営
ということが成り立つ例をクイズで出していただけました。経営手法はお金をどのように
回すか、その仕組みを作るところから始まる、と。
 会計は思想・哲学という言葉もこの流れならなるほどと頷けます。

○「会計資格の魅力と可能性」特別対談

第2部は今回のセミナーを企画した柴山ソリューションズの柴山さんと山田さんの対談です。
とは言っても2人で話すのではなく、司会者があらかじめお題を決めていてお二人に
質問する形式でした。下記はざっくりとしたまとめ。

1.「会計センスはいつごろから身についたか」
山田さん「会計の勉強を始めて、周りや先人の知恵を見て聞いて。会計ができる人を
見つけて学んでいった。後天的に身につけていった」
柴山さん「仲間がいるとセンスは磨かれる」

2.「会計センスのエピソード」
山田さん「求人広告で月給30万、時給1200円などは一歩引いて考える。1200円は
普通にやったら30万円には届かない」
柴山さん「日経新聞を見て、工場閉鎖という記事を見ると、どのくらいの人件費が
抑えられるか考える」

3.「勉強(簿記)について」
山田さん「簿記2,3級は独学で。70点ぎりぎりで通っていた。2週間勉強しかやらない
超短期集中で通った」
柴山さん「簿記は100点を目指すのではなく70点を目指す。30点は引けると考える。
いかに捨てるか、効率良く」

その後、お勉強チックなお話で進みます。

4.「資格について」
山田さん「資格は最低条件、持っていて損はない。皆が取る時代は来ないと思う。
一定の人しか通らない試験。簿記検定という響きからして古めかしいイメージ(安定とか)を与える」

5.「新聞の話」 ↑の継続で
山田さん「経済が文化を変えていく」
      「インフラが整い、TVやネットなどのタダのものが流行っている。これからも
地デジや携帯TVなどが文化の発信となるだろう。日経などの新聞が読めれる時代が
くるのは文化が新たに変わっていくとき」
柴山さん「メルマガを始めたのは当時、日経を読んでいなかったから。自分の趣味で
書き始めた。発行するんで深く読もうとする。そうやって理解したら読者が増えていった。
深く掘り下げるというのは文字媒体が強い。サブプライム問題などの同じ事象を言い換えて
特集していける」

6.「株式投資と決算書」
山田さん「決算書は競馬新聞と同じ(山田さんは競馬はやっていないが)。
読んだほうが納得できる買い方ができる。映画はパンフレット込みで映画という人もいるが
それと同じことかも」
柴山さん「中途半端はダメ。決算書を覚えるなら徹底的に」

7.「会計を学ぶ人へのエール」
山田さん「辞めるなら今のうち。中途半端はいけない。ちゃんと身につける。新しい視点を
身につけるのはメリット」
柴山さん「会計的視点で言えることは次の2つ。
      1.人と違うことをやる
      2.人と同じ事を7倍やる。先人のノウハウを使う」

○質疑応答

1.「簿記3級2級から1級を目指すポイント」
柴山さん「2級で90点以上取る。1級は過去問をしっかり」

2.「会計センスを普段訓練する方法はあるか」
山田さん「数字を使った宣伝では、なぜその数字を使っているのか。
例えば5,15,25日は半額とか。平日も入っているのにその日を半額にするということは
普段人は集まっていると考えるなど、その数字の背景を考えていく」

3.「好きな食べ物、書物は何か。ちなみに偉人はカレーが好物」
山田さん「カレーうどんはよく食べます。好きなのは漫画。ジャンプ、サンデー、マガジンなど」
特にヲタ系コメントはなし

○感想

「さおだけ屋」と「食い逃げ」で読んだけれどしっくりといかないところがスッと腑に落ちた
内容のセミナーでした。金額重視主義問題を多くやって考えられたので会計世界の考えの
元の元が理解出来た感じ。切り口の出し方が非常に上手く、中学生でも理解できるレベルで
学べる手腕は流石の一言。生憎の雨で200人予定が120人ということですが、
老若男女幅広く聴きにきていたのが印象的でした。
DVDは販売するのか柴山ソリューションズの有料会員の特典とするかは不明ですが
そのうち詳細が出るでしょう。

さて、サイン会。今週、このために購入した未読の「食い逃げ」にいただきました。
山田さんは読者思いの方で一人一人の名前を書くだけでなく、その人の職業をきいて
なぜ会計に興味を持ったかさりげなく人間観察も行っているようで、興味深かったです。

ちなみに私には「学生の方ですか?え、社会人。失礼しました。可愛い感じだったので」

久しぶりに同性から可愛いと褒められました。ポジティ部に捉えたいと思います。
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by endodyssey | 2007-10-27 22:18 | セミナー