長期放浪冒険旅行

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カテゴリ:美術( 3 )


2008年 10月 25日

ジョン・エヴァレット・ミレイ展

ジョン・エヴァレット・ミレイ展
10月25日 Bunkamuraザ・ミュージアム
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by endodyssey | 2008-10-25 16:49 | 美術
2007年 11月 29日

ムンク展/国立西洋美術館

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ムンク展。目玉の「叫び」はないが108点(煩悩)なかなか見応えのある絵が多かった。

平日の午前中でも混んでいるんじゃないかと不安に思ったものの10時少し前に入場したら、人もまばらだったので拍子抜け。1点に2,3人が鑑賞している感じ。鑑賞環境は非常に良好。

不勉強の極みなのだが、ムンクと「叫び」以外の作品をあまり知らなかった私は今回の展示会がムンク作品のイントロダクションに非常に相応しい美術展に感じられて楽しく鑑賞できた。

連作、装飾という観点から見るに「不安」「絶望」「叫び」の絵は同一なのだなと。赤い空に斜めにキャンバスを横切る橋、人が連なり「不安」となり、一人の人間が沈んだトーンで「絶望」を伝え、人間の心の叫びを絵にした「叫び」。ムンクは自分のアトリエの壁に作品を掲げ、一番良い配置となるようにみていたとうことで、今回の美術展の配置もくどすぎず、淡白すぎずいいあんばいで見れたのが良かったところ。

惜しむらくは今回の作品はオスロ市立ムンク美術館がメインなので、フレイア・チョコレート工場、オスロ市庁舎の壁画はなく、その構想のスケッチや習作でお茶を濁していたところか。チョコレート工場の絵は現地に行っても見られないからなぁ、残念。

とはいえ、メインは生命のフリーズ。愛と死、喜びと絶望という怨念こもったものを絵にぶちまけているので、このシリーズが人気があって核となっているのもうなずける。ムンクの女性への憧れとエロスをびんびんに存分に味わえるのもここだし。「叫び」はなかったけれど、「不安」「絶望」、そして「吸血鬼」にはなかなかゾクゾクと感じさせてくれた。

ところで、「叫び」の展示がないのは何でだろうと調べて見たら、「叫び」の構図の作品は複数存在し、ムンク美術館蔵の作品が盗まれたもので破損がひどい状況にあると。
1994年にも盗難されて戻ってきてまた盗まれて。もし、日本で起こったら、関係者はかなりの断罪を受けそうなほど、有名画の展示するハードルは高くなった模様。そういう意味で美術館の警備もある意味大変だ。

そんなわけで、今後ムンクの作品をもっと見てみたいぞと思わせてくれる美術展だったのでなかなかいい切り口だったのではないかと思う。

美術展はなんだかんだで2年ぶりだったので、久しぶりに楽しめた。やはり平日午前中は美術鑑賞に非常に向いている。人大杉だとこんな風に感想は書けなかったと思われる。

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by endodyssey | 2007-11-29 21:35 | 美術
2005年 03月 28日

ミュシャ展

3/27にミュシャ展に行った。この日が最終日だったので気合いをいれて9時開演に合わせて行った。思っていたよりかは空いておりじっくり見ることが出来た。20万人突破など周辺が煽っていたので、5年前に行った四大文明展くらいを想像していたのだが肩透かしをくらった感じである。
さて。ミュシャであるが初めて触れたのがチェコのプラハのムハ美術館(ミュシャはチェコ語でムハとなる)だった。実際に観たムハの絵にくらくらして最後にカレンダーを購入したのを覚えている。あの時何を観たか。もう記憶の再生装置にもガタが来ておりほとんど思い出せない。というわけで自分がミュシャの絵を観ようときめて来るのは初めてのことだ。

あの人気のあるアールヌーヴォー調のミュシャ様式に人だかりが出来ていた。あぁいった出た当時斬新なあの様式はいきなり彗星の如く現れたようでセンセーショナルだったのだろう。

個人的にはミュシャ様式の変遷を堪能しつつそれ以前と大作スラブ叙述詩(これは習作であるが)まで見れて満足である。

観終わった後にカタログを購入し、自分の中で飛んでいるところを補填してみた。

また夏にプラハに飛んでミュシャを観たりアールヌーボーの他の作品を見に行きたくなった。

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by endodyssey | 2005-03-28 22:17 | 美術